有料老人ホームの種類
種類
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入居条件及び介護サービスの提供方法
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介護保険の適用
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健康型有料
老人ホーム |
介護不要の自立生活者のみを入居対象とした老人ホームです。
従って介護が必要になった場合には
退去しなければいけません。 |
なし
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住宅型有料
老人ホーム |
入居する場合には、介護不要な人も、介護が必要な人も
対象とした老人ホームです。ホーム自らは介護サービスなどの 提供は行いません。自宅で居宅サービスを利用 するのと同じように、入居者が外部の介護事業 者と別途契約をして介護その他のサービスを 受けることができます。 |
訪問介護、訪問看護
などの居宅サービス |
介護付有料
老人ホーム |
介護不要者と要介護者の方が共存する最も
一般的な形態で、当該有料老人ホームが 介護サービスを行います。施設内のスタッフにより、 介護を含む日常生活全般の支援を統括的に行います。 |
特定施設入所者
生活介護 |
混在型型有料老人ホームでのケアに対するメリット・デメリット
※入居される方の身体や介護の状態によって、どのような老人ホームを選ぶかは違ってきます。
・下記の内容は良いか悪いかを判断をする為の基準ではありません。
◆混在型有料老人ホームのケアに対するメリット・デメリット。
・入居者の方が、自立できるかできないか、認知症のあるなし、見守らなくてはいけないかなどの介護や身体の状態に関わらず、入居者の方が好きな部屋を選択する方式を取っています。
◍メリット
・食事や娯楽、休養などを大きな集団で行うので、スタッフを基準人員以内で配置することができます。したがって、人件費にかかる費用を抑えることができる為に、比較的低価格な老人ホームが多いのも特徴の1つです。
・身体的・精神的に健康な方が、介護を必要としている方の支援をしたりするので家庭的な雰囲気になりやすく、入居者同士が仲良くなりやすいのも特徴といえるでしょう。また、賑やかなことが好きな方に向いている老人ホームです。
◍デメリット
・入居者、大集団で生活する為、個人個人の細かな要求に対応することが困難になりやすく、いかにも老人ホームというイメージがあります。
グループケア型型有料老人ホームでのケアに対するメリット・デメリット
◆グループケア型有料老人ホームのケアに対するメリット・デメリット
・階によって、自立支援が必要な方、介護が必要な方、認知症の方など、入居者の状態により住み分けをする方式をとっています。
・ただし、食事や娯楽・休養など階別に行うかそれとも、入居者全員で行うかは、それぞれの老人ホームによって異なります。
◍メリット
・同じ症状の方同士で生活する為、気兼ねがなく、入居者の精神的負担が比較的少ないのが特徴です。
*例:認知症の方同士が生活する為、比較的混乱が生じません。また、自立することができる方で、将来的に一人住まいに不安になり、介護を希望する方に向いた老人ホームです。
◍デメリット
・階によっては、スタッフの人員配置にバラつきが出やすい難点があります。なぜなら、身体的に介護が必要な方や認知症の為に介護が必要な方の階にスタッフが集中してしまう可能性が高くなります。
・入居者同士にトラブルが発生した場合に、居室の住み替えなどの問題が生ずることがあります。
ユニットケア型有料老人ホームでのケアに対するメリット・デメリット
◆ユニットケア型有料老人ホーム
・5〜9人程度の少人数で個人個人の身体的・精神的状態により専任のスタッフをつけて、グループケアを行う専門的な老人ホームです。
・それぞれのグループごとに、台所や食堂、居間、お風呂などの施設が設置されていることが、この老人ホームの条件である為、いくら少人数のグループに分けて介護を行っていたとしても、建物に台所や食堂、居間、お風呂などが1つしかない老人ホームは、ユニットケア型有料老人ホームとはいいません。
◍メリット
・それぞれ、個人個人の介護の状態に合わせて、ケアが受けられます。一定期間スタッフが担当になる為、連携が取りやすいのが特徴です。
・特に、認知症のケアには効果が期待されています。
◍デメリット
・入居者同士にトラブルが発生した場合に、居室の住み替えなどの問題が生ずることもあります。
*“養護老人ホーム”“特別養護老人ホーム”は行政による『措置』として入居するので、所得制限や入居条件に適合された方が入居できます。
※老人ホームの種類につきましては、こちらをご覧ください。